温泉旅行などの不倫旅行の証拠になるもの①

温泉旅行などの不倫旅行の証拠になるものは、「不貞行為」の証明となる証拠です。ここでは、民法で不貞行為として認められるものについて解説します。

1.パートナー以外の同じ相手と継続的な肉体関係があること

不貞行為とは、夫や妻(内縁関係を含む)以外の同じ相手と、継続的な肉体関係があることです。そのため、お酒を飲んだ後などの一夜限りの関係や、風俗店での性行為またはそれに準ずる行為(オーラルセックスなど)は、不貞行為には該当しません。

あくまでも、同じ相手と複数回以上の性行為が確認された場合のみ、不倫や浮気の証拠として、離婚訴訟などで認められるということです。

2.不貞行為の証拠として認められないもの

温泉旅行などの不倫旅行にて、不貞行為の証拠として認められないものには、次のようなものがあります。

・メールやSNSなどのやり取り
・ツーショット写真
・ラブホテルや温泉旅館などの領収書
・ラブホテルの会員証

メールやSNSなどのやり取りは、不倫や浮気の疑いとすることは可能ですが、不貞行為の証拠にはなりません。ツーショット写真、温泉旅館やラブホテルなどの領収書や、ラブホテルの会員証も同様です。

ちなみに、パートナーのスマートフォンやタブレット端末などを、許可なく覗いた場合、プライバシー侵害。GPSアプリなどのインストールを、持ち主の許可なく行った際には、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」や「不正指令電磁的記録に関する罪」に抵触する可能性があります。ご注意ください。